女性の多い職場で男性が働くメリットはあるのか?っていう議論。結構あるよね。これに関しては賛否両論で、正解はないと思うけど、個人的にはメリットがあると思ってる。だってさ。経験できないことが経験できるって、メリット大きくない?
ここでは、
・女性の多い職場で男性が働くメリット
・メリットを受けるためにやるべきこと
・メリットを受けられなかった事例
・女性から総スカンされても状況が変わる可能性がある
・結局最大のメリットってなに?
の順に紹介。これを読み終わるころには、今、厳しい状況にある男性も少し前向きになれるかも?
女性の多い職場で男性が働くメリット
ネットで検索すると「女性の多い職場で男性が働くメリットなんて、1つもない!!」と言い切る記事をたくさん見かけるよね。ホントに1つもないのかな?そこに反論すべく、考えられるメリットを紹介。女性の多い職場で働く男性は、少しポジティブな気持ちになると思うよ。
女性とのコミュニケーションが苦手な男性はスキルを磨くことができる
中学校から男子校、大学も理系に進んだから男ばっかりで、女性と接点がなかったっていう男性も結構いるよね。そうすると、女性との付き合い方とか扱い方になれてなくって、女性とのコミュニケーションに苦手意識を持ってるかもしれない。
そういう男性こそ、女性の多い職場で働くことはメリットだと思うよ。わざわざナンパしたり、合コン行ったりしなくても、毎日女性と接することができるから。半ば強制的に修行できるってこと。
もし、転職することになったとしても、女性の多い職場で身につけたコミュニケーションスキルは大抵の会社で通用するはず。
美人との遭遇率が上がるので、目の保養になる
女性が多い職場ということは、相対的に美人遭遇率が上がるんだよね。「美人を見ているだけで目の保養になる」っていう男性に女性の多い職場はオススメ。おまけに話すきっかけも作りやすい。普通だったら話せない高嶺の花だとしても、業務なら話せるかもしれないからね。
そういう意味ではチャンスも多いし、日常的に目の保養もできるから魅力的だよね。ちなみに「どんなに性格が歪んでいても、美人だったら何でも許せる」っていう男性に遭遇したことあるんだけど、彼にとっては理想郷かもしれないな。
女性が多い華やかな職場にいることで自分も華やかに
女性が多い職場には、オシャレに敏感な女性が多い傾向にあるよね。
・ハイブランドにこだわる女性
・プチプラファッションに詳しい女性
とか。いろんな女性がいるから、自然と情報が集まりやすい。意識しなくてもオシャレに詳しくなるってことだよね。そうすると服を買いに行った時に、流行のファッションとか小物とか無意識に選んで、気が付いたらオシャレになってるかも。心理学でいう同調現象が起こるんだよね。
情報収集しないのに流行がわかって、しかも女性ウケするファッションもわかるっていう特典付き。結構メリットだと思うよ。
女性に縁がない男性でも社内恋愛できるかも
社会人になると急に女性との接点が減るんだよね。学生の間は、
・授業のクラス
・部活・サークル
・バイト
・趣味
とか、いろんな場所に行く機会があって、そこに女性もいることが多い。ところが、社会人になったとたん、家と職場の行き来が主な活動場所になるんだよね。
そうすると、合コン行ったりとか友達に紹介してもらったりとか、努力しないと女性に出会えないんだよ。その点、女性の多い職場はある意味、職場が出会いの場。男性が少ないほど競争率も低くなるっていう点はメリットだよね。
社内恋愛の可能性も、普通の職場に比べたら断然高いはず。期待できるよね。ただし、あまりにがっつき過ぎると、女性に嫌煙されるから注意を。
女性に縁がない男性でも社内結婚できるかも
見事に社内恋愛ができたら、社内結婚も夢じゃない。女性の多い職場で働く男性は、ある意味選びたい放題なんだよね。だから、自分の理想とする女性と付き合えて、結婚できる可能性は高い。理想のタイプと出会える確率を考えたら、女性の多い職場で働くメリットはあると思うな。
女性の多い職場で生き抜くスキルはどんな職場でも通用する
女性ほど扱いが難しい生き物はいないよね。
・感情で動く人
・気分の上下が激しい人
・人によって態度を変える人
男性にもいるだろうけど、圧倒的に女性の方が多いんじゃないかな。そんなバラエティに富んだ人たちの中で、数年間生き抜けたら、どんな職場も怖くないでしょ。いつでも普通に会話できるだけで楽に感じるし、社内に一人、感情豊かな人がいたとしてもなんとも思わないっていうメンタルを身につけることができる。
一度、過酷な環境に身を置くと、そこで身につけたスキルは一生使えるスキルになるはず。どんな職場でも生き抜けるスキルは、一生モノだよね。
女性の多い職場で男性が働くメリットの恩恵を受けるためのたしなみ
女性の多い職場で働く男性のメリットを受けるためには、最低限のたしなみが必要。まずは女性から好かれる、好感度の高い男性じゃないとダメ。好感度が高い男性とはどんな男性かなんとなくイメージはつくかもしれないけど、ここでは具体的に紹介するね。
清潔感を保つ
これは一番大切と言っても過言ではないんだよね。不潔な男性は本当に嫌われる。特にオシャレな女性は身だしなみに厳しいから、女性の多い職場では注意が必要。
例えば、スーツの肩にフケがたっぷりとか。
・ちゃんと髪洗ってるの?
・スーツをブラッシングしてないの?
・もしかして、クリーニング出してないとか?
っていう疑いをかけられるかも。疑いだけならいいけど、女性のうわさはあっという間に広がるから、いつの間にか真実として認識されることもある。
「○○さん、お風呂は2日に1回らしいよ」
「スーツは2着しか持ってなくて、クリーニング出してないんだって」 うわさに尾ひれがついていくんだよね。あ~コワッ。清潔感って大事。
気配りを忘れない
気配りにもいろんな種類があるけど、大抵の女性はお土産には弱いよね。出張とか旅行に行ったときに、お土産を渡すのは効果的。他にも、普段は行列ができて、なかなか食べられないスイーツとかは喜ばれるね。
お土産以外にも、
・重そうな荷物を代わりに持ってあげる
・車道側を歩く
・体調を気遣う とか。女性は気を使ってもらうと、うれしいんだよね。ポイントはさりげなくすること。あまりにもわざとらしいと、逆に嫌悪感を抱くから注意するように。
あいさつやお礼は忘れずに
朝や帰りのあいさつは基本中の基本。コミュニケーションを意識してとることは大切だよね。あとは、仕事でフォローしてもらったり、助言をもらったときはお礼することも忘れずに。その場限りじゃなくて、
「あの時、○○さんに助言してもらって、今△△な状態です。ほんと助かりました」
とか、その後の報告をしてさらにお礼を重ねるっていう手法。もちろん、お礼を言う時はみんながいる時にすると効果的。オススメだよ。
ただし、特定の人だけじゃなく、関わる女性全員に平等にしないといけないところが厄介な点。少しでも贔屓すると、トラブルになるかもしれないから、細心の注意を。
会話は聞き役に徹する
女性は基本話を聞いてほしいんだよね。でも女性が多い職場では、女性同士で話すことが多いから、どうしても聞き役と話し役に分かれる。そうすると、聞き役の女性は、いつも聞いてばっかり。聞いている方が楽っていう人もいるけど、中には話したいのに話せないなぁと思ってる女性もいるかもしれないよね。
そういう女性の聞き役になってあげると、喜ばれるんじゃないかな。注意点は、間違っていると思っても、否定しないってこと。女性は意見を求めてないことが大半で、ただ「うんうん。」って聞いてほしいんだよね。
意見を求められた時も、まずは「そうだね」と肯定してから、やんわり自分の意見を言う方が印象は良いよね。
悪口やうわさ話には参加しない
女性が集まると、高確率で起こる悪口大会・うわさ話大会。これには参加しないことが吉。間違っても「そうだよね」なんて同調してはいけない。
一度同調してしまったら、仲間になってしまうと同時にうわさ話の相手の敵になっちゃうからね。
敵と味方の関係は、うわさ好きの女性によってあっという間に広がっていく。
「○○さん、△△さんのこと悪く言ってたよ」
「そうそう。聞いたよ~」
とか、頷いただけで言ったことになったり、言い出しっぺ扱いされることも。そうすると、女性社員と平等に接することが難しくなって、女性の多い職場で働くメリットがなくなるかもしれない。
グループや派閥に属さない
女性の多い職場ではありがちなグループや派閥。どのグループに属するかで仕事しやすいとかあるかもしれないよね。でも、一番の自由はどこにも属さないってことなんじゃないかな。
グループの考え方とかに合わせることが苦痛になるかもしれないし、過激派だと他のグループの女性と仲良くしただけで、グループ外しが起こるかもしれない。仕事にも支障が出てくるから、男性はできる限りグループには属さず、仕事に影響しない程度のコミュニケーションをとるようにしよう。
全ての女性社員と平等に接する
全ての女性社員と平等に接することは、一番大切かもしれない。女性に優劣をつけると嫉妬・妬みの原因になるから、特定の女性とか一部の女性を特別扱いすることは、避けた方がいいね。
ある程度の役職の男性だと、直接なにか嫌がらせを受けることはないかもしれないけど、それでも「○○さんと不倫してる」とかうわさを立てられるかもしれない。ほんと、ドラマの中でしか起こらないと思ってることが、現実に起こる可能性は十分にあるからね。
女性の多い職場での立ち振る舞いは、細心の注意を払うことで、働きやすい環境を手に入れられるはず。
女性の多い職場で働く男性がメリットを受けられない事例
女性の多い職場での行動次第で、男性の扱いはホントに変わると思うよ。気の強い女性が集まっているような職場では、つぶし合いみたいなのも起こってる。
最初から扱いが悪いケース
女性同士のイザコザが起こってるところに、ドンクサイ男性が入社してきたケース。敵同士だった女性がタックを組んで、みんなでつぶしにかかることがあって。昨日の敵は今日の友なんだよね。この不思議な現象は、女性の多い職場でよく起こる気がする。
・小さいミスでも報告書を何枚も書かせる。
・報告書にいちゃもんつけて書き直しさせる。
・資料を投げつける。
とか、言い出したらキリがない。女性でもやる人はやるからね。
「そんなの冗談でしょ?ドラマの中の話じゃん?」
と軽く見てはいけない。明日は我が身かもよ?
途中から扱いが変わるケース
最初は良くしてくれて、ランチも一緒に食べて雑談してたのに、ある日を境に対応が変わるケース。
・仕事ができないことが判明した
・女性の機嫌を損ねるような行動・言動をとった
ことが考えられるけど、誰も教えてくれないんだよね。女性が行動を起こしたときは、すでに時遅し。周りの社員も巻き込んで行動してるからね。
女性は最初、心の中で不満があっても口にはしないんだよ。自分だけかもしれないって。それが、他の女性と共通認識ってことがわかると、どんどん和が広まっていって、女性グループ全体の共通認識になる。
そうなった時に、無視するとか冷たく扱うとかの行動を起こすんだよね。女性は「仲間を作ってから行動する習性」があることを忘れてはいけない。
女性の多い職場で男性がメリットの恩恵を受けるかどうかは行動次第
どんなにヒドイ扱いをされたとしても、女性に好印象となる行動はとり続ける必要があるんだよね。不思議なことに、今まで雑な扱いをされていた男性が認められると、すごい勢いで出世していくかもしれないんだよ。これは女性が多い職場の特徴かもしれないけど、やっぱり上層部も女性が多いから
「○○君、最近頑張ってる」
「○○君、こんな気遣いができる」
「あんなに仕事ができなかった○○君がね。。」
とか、プラスイメージのうわさがあっという間に広がって、マイナスイメージが消えていくんだよね。不思議なことに。女性が多い職場は、そんな現象も十分にあり得るから面白い。
女性の多い職場で男性が働く最大のメリットは自分に自信がつくこと
女性の多い職場にメリットなんて1つもない!!っていう情報が大半かもしれないけど、それは考え方次第。女性の扱いをマスターしたら、すごく居心地のよい職場になると思うし、そのスキルは一生モノになることは間違いない。最大のメリットは女性が多い職場でも自分は生き抜けたっていう自信がつくことじゃないかな。