職場の居心地が悪い原因を深堀してみた!対処法も紹介

職場の居心地が悪くってホント無理。ホント限界。って悩んでいる人いるよね。

「どうやったら、この状況良くなる?」

って前向きに考える人もいれば、

「もう転職しかない?」

って自分を守るために行動すること考える人もいると思う。ここでは、職場の居心地が悪くなる原因を深堀して、その対策を紹介。お悩み解決に少しは役に立つと思うから、ご参考にどうぞ。

職場の居心地が悪い時の原因パターンを解析

職場の居心地が悪くなる原因パターンは、

・人間関係

・社員の性格・能力

・会社自体に問題あり

が考えられるから、ここではこの3点に絞って深堀するね。

人間関係が原因で職場の居心地が悪いケース

職場の居心地は、人間関係で決まると言ってもいいかもしれないね。職場に空気を乱すような社員がいると、居心地は悪くになるし、仕事もうまく進んでいかないと思う。ここでは、そんな問題社員の行動例を紹介するね。

<社員同士で仕事を協力して行えない>

良くあるケースが仕事の協力体制ができていない職場。体調不良とか子供が熱出して欠勤する社員がいると「その穴を誰が埋める?」って話になることあるよね。社内全体が、「みんなで協力して乗り越えよう!!」って雰囲気だと前向きに頑張れるけど、そうじゃないと一気に職場の雰囲気が悪くなるよね。

その原因は、やっぱりコミュニケーション不足なんじゃないかな。社員同士の仲がいいと、お互いをフォローし合う気持ちもでてくるから、トラブルが起こった時もポジティブな気持ちになれると思う。そういう環境でないと、職場の居心地は悪く感じるよね。

<社員同士での情報共有ができていない>

社員同士で情報共有が充分にできていないと、どうしても業務の進行が遅れたり、ミスが起こりやすくなるよね。仕事がうまく回らないと、社内もギクシャクして居心地が悪くなる。

「○○を明日までにやるように言ったよね?」

「いやいや、聞いてないです。」

なんて話が起こるようになると、社内の雰囲気はダダ下がりになって、居心地が相当悪くなる。言った言わない問題で揉めごとになるような職場は、あんまり居たくないよね。

<そもそもコミュニケーションを取る気がない>

職場の居心地が悪い原因の根底にあるのが、コミュニケーション不足。コミュニケーションがとれていないと、

・仕事の進捗状況

・困っていること

・トラブル解決の方法

とか、話せばすぐに解決できるようなことも時間がかかりがち。コミュニケーションをとることは結果として、

・仕事の効率が上がる。

・業績もあがってボーナスが増えることもある。

いいことづくしなんだけど、意外と興味ない人が多いのが現実。他人に興味がなく個人プレイで仕事をする人が多いと、

コミュニケーション不足

→業務がうまく進まない

→ミスやトラブルが起こりやすい

→会社の業績が下がる

→社内の雰囲気が暗くなる

→居心地が悪くなる

→コミュニケーション不足になる

→…

っていう負のスパイラルに陥るんだよね。この状況になっている場合は、どこかを断ち切らないといけないんだけど、自分で断ち切る場合は結構大変な作業になるよね。

社員の能力・性格に難があり職場の居心地が悪いケース

社員の性格とか能力に問題があるっていうこと結構あるよね。

「あの人いるといつもミスが起こる」

「いつも怒ってて雰囲気悪くなるよね」

とか。問題のある社員がいると、それだけで会社に行くのも億劫になったり。ここでは、会社によくいる問題児を紹介するね。

<上司が自分勝手で非常識>

自分勝手な上司は、自分の基準で怒ったり褒めたり、人によって態度変えたり。話も聞いてくれず、一方的にみんなの前で怒られたりすると、「なんで?」ってなるよね。職場の雰囲気は、上司の人柄に左右されることが多いから、自分勝手な上司がいる職場は、居心地が悪くなりがち。

<悪口やうわさ話ばかり言う社員がいる>

悪口やうわさ話が好きな社員ってどこにでもいるよね。ランチ休憩で、毎日のように悪口とかうわさ話を聞いているといい気持ちがしないし、自分も陰で言われているかと思うと、ちょっと落ち込む。そういう社員とは、距離を保った付き合い方をすればいいと思うけど、できない状況だと居心地が悪く感じるよね。

<機嫌の悪さが態度に出ている>

機嫌の上下が激しい人って一緒にいて疲れるし、キレポイントがわからないと余計、神経削るよね。機嫌悪そうに、ため息ついたり、貧乏ゆすりしたり、ひどいと舌打ちしたり。そういう人には話しかけづらいから、業務に支障がでる。それが原因で、ミスとかトラブルになると「こんな職場、辞めたいわ~」って思っても仕方ないかも。

機嫌が悪い人が1人だったらまだマシだけど、何人もいると職場の居心地は相当悪いよね。

会社に問題があり職場の居心地が悪いケース

会社の業績とか方針とか慣習が原因で居心地が悪くなってることってあるよね。会社が原因で職場の居心地が悪くなっているケースをここでは紹介するね。

<会社の業績が悪い>

会社の業績が悪いと、「こんなに頑張ってるのに」と職場の雰囲気も暗く成りがち。最初は職場の雰囲気がよくても、業績不振でボーナスカット、給料カット、昇給しにくいとか起こると「頑張っても意味なくない?」ってなってきて

社員のモチベーションが下がる

→さらに業績悪化して

→社員のモチベーションが下がる

→…

と負のスパイラル完成。職場の居心地が悪くなるよね。

<中堅社員やベテラン社員が退職する>

中堅社員やベテラン社員が退職する会社は、結構危険かもしれない。誰だって、多少の不満を持ちながらも、

「会社にはこんないいところがあるから、もう少し辞めずに頑張ってみよう」

って思うことで、続けているから。ある程度、仕事を理解して回していく立場になると、会社に対して思う部分が多くなって、

「この会社やばくない?」

「条件が悪すぎる」

「頑張りを認めてくれない」

とか、相対的に悪いと判断するから辞めるんだよね。しかも辞める中堅、ベテラン社員は仕事ができる人が多いから、残される社員は

・半人前の新人

・仕事に慣れたが、まだまだな社員

・仕事ができない中堅・ベテラン社員

になる。状況的に「この会社大丈夫?」って不安が残るよね。中堅・ベテラン社員が辞めだすと、だんだん職場の居心地が悪くなると思うよ。

<サービス残業・長時間労働が定着>

サービス残業とか長時間労働が当たり前になっている職場ね。ホント最悪。個人的には最も許せない会社だよ。社員を駒ぐらいにしか思っていない会社なんだよね。社員の生活とか体調とか一切関係ない。問題なく機能していて、利益が出ていればあとはどうでもいいっていう会社。こんな会社の職場雰囲気が最悪なのは、簡単に想像できるよね。

・給料少ない

・プライベート時間なし

・体調崩しがち

・いつも業務に追われている

こんなんで、居心地が良い職場になるわけないよね。

職場の居心地が悪い時の対処法

職場の居心地が悪い原因を紹介したから、次は対処方法。主な対処方法はコミュニケーションを増やすことに尽きるんだけど、人見知りとかあると行動を起こすのが難しいかもね。でも、ここで紹介することはそんなに難しくないことだから、参考にしてみて。

人間関係が原因の時の対処法

人間関係が原因で職場の居心地が悪い場合、原因のほとんどはコミュニケーション不足。

・社員同士の会話が少ない

・朝や帰りの挨拶をしている社員が少ない

などは、改善しやすいよね。自分から積極的に挨拶したり、話しかけたりすると、少しずつ会話が増えてくるかもしれない。会話が増えれば、コミュニケーション不足によるトラブルも減るし、仕事効率も上がって、職場の雰囲気もよくなっていくんじゃないかな。

社員の能力や性格が原因の時の対処法

職場の雰囲気を悪くするような社員がいる時は、その社員に近づかないことでストレスを回避するか、もしくはその社員を改心させるしかないよね。自分にある程度の権力があれば、問題の社員を異動させるっていう強硬手段もあるけど、実行できる人は限られているかな。

そうすると、自分が我慢するか、相手を改心させるかの二択。会社を辞めるっていう選択肢がない場合は、自分にとってストレスが少ない方を選ぶしかないね。

会社が原因の時の対処法

会社が原因で職場の居心地が悪い時は、会社に労働条件・労働環境を改善するように訴える以外、解決方法はほとんどないかも。あとは転職して心機一転、新しい環境で頑張るか。

もはやブラック企業だから、特別な理由がない限り長居する理由はないよね。メンタルをやられたり、体調を崩したりすることもあるから、自分を守るためにも転職する方がいい気がするよ。

職場の居心地が悪い時の原因と対処法から考えられること

結局、職場の居心地が悪い原因は人間関係。同僚や上司に問題があったり、会社を運営している社長や上層部に問題があるから、働きずらい環境になっているってことなんだよね。上司や同僚に問題がある時は、何かしら自分からアクションすることで、多少は改善する可能性は高い。

でも、自分から行動を起こすことで、神経をすり減らしてしまうのは本末転倒かも。闇雲に行動するより、まずは同じ考えを持つ同志を探す方が先決。そして徐々に仲間を増やしていって、結果働きやすい職場になったっていうやり方が、一番いいんじゃないかなぁ。

職場の居心地が悪くて悩んだ時は、まず何が原因でこんな状況になっているか?を考えて、原因がわかったら自分ができることを考えるといいと思うよ。